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『僕も一緒に行くから安心して』
「大樹さんもですか
それは心強いです」
「当たり前だ
テメー一人じゃ不安で仕方ねえ」
「う……」
何だか武人の言葉は何かと棘がある。
武人はヨーグルトを食べ終わり、立ち上がる。
「俺は今から依頼の家に向かう
お前の依頼は大樹に任せてある
分かんねえことは全部大樹に聞け」
「はい。分かりました」
武人は洗面台の方へと向かい、準備を整えたのち、仕度を整えると事務所を出て行った。
『それじゃあ僕達も行こうか
準備は何も必要ないよ
道案内は僕に任せてね』
「はい
お願いします」
という訳で舞花と大樹の二人も依頼遂行に向かった。
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