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中学校生活に慣れてきたころ、私は初めての恋をした。
相手は隣りのクラスの
町田魁斗
運動神経がよく、回りの男子とは違う少しクールな優しい男の子。おまけにドSだった。
私はあまり接点が無かった…
でも、一目みてひかれた…。
そのたびに彼を目で追ってしまう目が合うと赤くなる私。
話したい。仲良くなりたい。
きっとこの時私はもう好きだったんだろう。
私はこの気持ちは何なのかを、真菜に相談してみようと思い真菜に話した。
「隣りのクラスの町田魁斗知ってる??」
「えっ??魁斗?知ってるも何も私の彼氏だよ??」
「真菜の??彼氏??えっ!!!!?二人付き合ってんの!!?」
「しっ!!声大きいよ!!てか欄知らなかったんだ💦」
私はショックだった
言葉に出せないくらい胸のあたりが苦しかった。
私は真菜に
「へ~…そうだったんだ!!初めて知ったよ!!」
必死に
必死に
込み上げてくる涙を我慢しながら言った。
「うん!!それで、お願いあるんだけど!!」
「なに?」
「ダブルデートしてくんない?」
私の心が一気に跳ね上がった。
「だ、ダブルって!私彼氏いないし」
「大丈夫!魁斗に友達誘ってもらうから💦あっ!いちお魁斗のメアドあげるから!!メールしといてね☆」
「うん…」
私は真菜からメアドをもらった
真菜の話を聞いてから
先生の話も友達の話も頭に入らなかった。
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