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    定時を過ぎた時計を睨み、今日もまた残業だ。     あの子はきっとデートを楽しんでいるに違いない。   彼女が幸せになれるなら私は満足。     何度も自分に言い聞かせキーを鳴らした。     やっぱり私は甘いんだ。  
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