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―‐昨日あれから駿河さんと別れたあと俺は家に帰ったんだけど…
あんなことをしてるうちに時間は過ぎていて…
帰ったら母さんに泣きつかれました。
「蒼君!!帰ってくるの遅いよ~!ご飯冷めちゃったよ~。」
「ごめん、母さん…少し色々あってさ。」
「私のことより、大事なことがあったの!?女ね!好きな女の子が出来たのね!」
ぎくっ!!!!
「いや、女の子ちゃあ女の子だけど…好きとかじゃなくて…」
「やっぱり女の子なのね!私のことを置いておいて、女の子とにゃんにゃんしてたのね!?」
「にゃんにゃん!?にゃんにゃんって…」
以下蒼牙の妄想…
『蒼牙君…私のこと好きにしていいわよ…』
『えっ!?好きにって…?』
『もう…ばか…女の子がこう言ったら、一つしかないでしょ…』
『じゃあ、遠慮なく…!』
『優しくしてね…』
妄想終了…
ツー〰
「蒼君!鼻血出てるよ~」
「へっ?鼻血?」
鼻を触ると生暖かいものが…
母さんがティッシュをくれたので鼻に詰めた。
もきゅもきゅ
「で、結局にゃんにゃんしたの?」
「するわけないでしょ!今日初めてあったんだから。」
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