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そして先生が入って来た。担任の茅野芽衣先生だ。
この先生は可愛い系だ。
くりっとした目に小さい身長、さらに完璧なロリコン体型と、一見小学生か中学生に見える。
だが凄まじく頭が良く大学を首席で卒業したらしい。
そんな先生のことを考えていると先生が開口一番にこんなことを言った…
「はいっ!今日はまず席替えをしますっ!!!」
と大きい声で言ったら、教室が一気に静まり帰ると数秒後…
クラスメートが口を揃えて(主に男子)が
「「「ヒャッホーーーーイ!!!!!!」」」
と叫びだした。
なんだ?と思って周りの声を聞いてみると…
ほとんどがこんなことをいっていた…
「転校生の隣がいいなー!」と…
しかし何で隣がいいか分からない俺は高橋に小声で聞いた。
「何で、転校生の隣がいいんだ?」
すると高橋は『えっ!?なに言ってんの!?』みたいな目で見つめてきた。
男に見つめられる趣味はないんだが…
「馬鹿かお・ま・えは!!?」
「むっ!テストの点数は悪いが、人間としては普通だと思うが?」
すると高橋は大きくため息をはいて言った。
「当たり前でしょうが!可愛い女の子が転校して来てまだ右も左も分からない状態だぞ?それを上手く利用出来るではないか?」
「ん?どうゆうことだ?」
「だから〰女の子が困ってるんだぞ?お前はどうする?」
「え?そりゃ助けてあげるだろ。」
「そうゆうこと。助けて上げれば好意的に見られて付き合えるかも知れないだろ!?」
「ふーん。そうゆうことか。馬鹿みたいだな。どうせ関係ないし、どうでもいいが。」
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