呪いの始まり

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東京に住むある女晏血… 晏血は、ある事にハマっていた。 それは… 「丑の刻参り」 ある大学生の男女4人組が喫茶店でたわいもない話をしている。 するとテルが不意に 怖い話をしだす 怖がりながらも パンタロウ・零・Erikaは、テルの怖い話を聞く。 話を聞き終えた三人の内パンタロウが話をしだした。 今から肝試しに行かないか? テル達は、嫌がったが何もする事もなく結局行くことにした。 真夜中の2時過ぎそう丁度丑三つ時である。 晏血は、神社の奥の林に毎日通っていた。 そこでワラ人形を「カーンカーンカーン」と打ち人を呪っていたのである… そこに肝試しをしに来た4人組。 そうテル達だ。 肝試しに来たはずが偶然にも丑の刻参りを目撃してしまったのだ。 テル達は、気づかれないようにその場を去ろうとしたが茂みの音で晏血は、気付いてしまった。 そして晏血は、物凄い形相で4人を追い掛ける… テル達は、必死に逃げ出した。 テル達の後ろで晏血の声がする。 待てー!! 何とか車に乗り逃げ切ったと思った瞬間フロントガラスに晏血が落ちてきた…。 先回りをして崖から落ちてきたのか!? テルは、不意にそう思った。 そこで晏血は、4人に「呪ってやる!!」 人間とも思えない声で晏血は、そう言った…。 晏血の言葉が頭の中で木霊するなかテルは、意識を失った。
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