2人が本棚に入れています
本棚に追加
「あ、そうだ。実くんこの機会に入ってく?」
と傘をさして微笑むにしじ
「やだよ、男同士で相合い傘なんて気持ち悪いよ」
「そんなことないよ、ほらあれ見て」
にしじの指す方を見てみると
制服を着た男子学生が楽しそうに相合い傘していた
あれは若いから大丈夫なんだよ
俺らがやったらリアルな感じになるだろ
って言おうとしてなんとなくやめた
「はぁ、しょうがねえなぁ」
そう言ってにしじのさしてる傘に入って、ふと思った
「にしじ、この傘でかいな」
そう、にしじがさしている傘は男2人が入っても余裕のある傘だった
「ほら、おれ大きいからさ
これぐらいないと濡れちゃうんだよ。それに」
「それに?」
「こういう風にも使えるんだよ」
そう言うとにしじは少しかがんで傘でおれと自分の顔隠し
チュッ
軽くキスされた
「な、何すんだよ////」
「実くん、顔赤いよ」
「うるせー/////」
もう!何なんだよコイツは!
(オチ適当ですいませんorz)
最初のコメントを投稿しよう!