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『リーダーにとって俺はなんなのだ?』
『いきなり何アルか?』
それぞれのペット定春&エリザベスの散歩をしながら休憩をしようということになり老舗の団子屋で一息ついていると急にエリザベスのパートナー桂小太郎が口を開いた。
『う、うむすまない。急にリーダーにとって俺はなんなのだろうと思ってな…聞いてみただけだ。忘れてくれて構わない』
ものすごい勢いで団子を次々とたいあげる定春のパートナー神楽(リーダー)は食べる手を一端休める。
『ヅラはヅラアル。それ以上でもそれ以外でもないヨ!』
『…そうか』
桂は少し哀しそうな瞳をして
そっと目蓋を閉じた。
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