心の中はキミだけで

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「ふぅん、ま、どうでもいいけどね」 俺には関係ねぇーし、と冷蔵庫を物色し始めた弟。 なんだか弟の方が大人って感じでムカつく… 「でもさ、俺は恋だと思うよ?」 にやっと笑った弟は、チーズを口に加えたまま、自室へと戻っていった。 そのあと俺は 恋なのか恋じゃないのか、 そもそも恋って何なんだとか、 眠りにつくまで考え込んでいた。 .
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