運命悪戯《トリックデスティニー》

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ガチャッ 「いくぞ!!僕の必殺奥義!!  ライトニングフレアァァァアアア!!!!」 コロンッ 「むぅ!!」 「やった!5だ!!」 「……お前ら、何やってんの?」  俺が部屋に戻ってくると、2人は既に遊び始めていた。 「む?  ……クックック」 「な、何がおかしい!?」 「お前らの言動すべてがだろ  いや、行動の方も十分おかしいけど」  2人は、何故か妙な言葉使いで、双六をしている。  見覚えの無いものだ。恐らく、どちらかが家から持ってきたのだろう。 「フッ……。  キサマは既に負けている……」 「な、なにぃ!!!」 「てかホント、このノリ何……?」 「さぁ、進め……地獄へな……」 「っ!  ま、まさか……」
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