幼少期

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未だに記憶から消えないのは殴られていた時の映像 悪い事をすれば殴られた その度、鼻血に口からは出血 母は父に「もういいやん」とか「やめぇや」とは言うけど止めてはくれなかった。 父は自分の意思を絶対に曲げない人間 だから、自分の意思を、自分の考えを母に押し付け、私に押し付けた 幼かった私には父が絶対的存在 逆らえない、逆らってはいけない存在 その頃からかな 私が人の顔色を良く伺いだしたのは
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