第一話 我ら、華流並高校弓道部!!

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「………他言無用」 「……はぁ?」 海<カナワ>は道着の袖を引っ張りながらそんなことを呟いた。 てか、『海』と書いて『カナワ』と読むのがあり得ない。こんな名前を付けた親の顔を是非とも見たいものだ。 「…………一年、呆れる」 「(´Д`)」 わからん。 何だか近くにいるようでいないような気がしてきた。海<カナワ>の言っている意味が、イマイチわかんないのが虚しかった。 さてさて、部活モードに切り替えて周りを見渡した。 ……あれ、一人いないぞ? .
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