三枝

6/11
前へ
/58ページ
次へ
時は過ぎ午後二十時、俺はパソコンの前に向かって座っていた。片手にはあの紙、少女が渡したメールアドレスが書かれた紙を強く握り…… メールアドレスを入力し、送信する。内容は単純な文を書いただけ。 「昼間の君を助けた者です」 秒針が一周する前にパソコンからメール受信画面が自動展開された。送り主は間違い無い、少女からだった。 内容を見たらちょっと目を疑う。俺が思ってた内容とは違いすぎる為…… 「そうですよー。今日は助けてくれてありがと//」
/58ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加