帰国
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それから5分ほど取り留めない話をした。 「明日早いだから、荷物します。」「そうだね荷造りしなきゃね。」 店を出て歩き出した。ふと立ち止まり俺の胸に顔を埋めた、絶えず人の往来の途切れない大通りで、人目もはばからず、抱擁した。 「また会えるよ。」と果たせないだろう約束をし、別れた。 俺が見えなくなるまで、エミは手を振っていた。
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