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｢え?言ってなかったっけ?
日和と同い年だよ｣
……同い年?
｢同い年?
え?小さい子じゃなくて?｣
｢同い年だよ｣ﾆｺ
いやﾆｺじゃないよ
同い年って…絶対仲良くなれない。
｢…そっか｣
同い年って事は
高校生って事だよね
｢ねえ、その子達｣
｢あっ日和先に上に
上がっててくれる?｣
｢あ、うん
わかったよ｣
いつの間にかレストランに着いていた
予約してある席は三階の一番
夜景が綺麗な席…らしい。
エレベーターに乗り
3階のボタンを押した
あーいやだなあ
同い年って……。
せめて上がよかった
下でもいいんだけどね
3階につきエレベーターを下りた。
てか、一番夜景が
綺麗に見える席って何処なんだろ?
僕このレストラン来たことないし
どうしようかな
んー父さんすぐ来るよね?
エレベーターの横に立ち
父さんが来るのを待った
数分たってから
父さんは3階に来た
｢あっ日和お待たせ｣
｢ん｣
｢なら席まで
行こっか｣
｢うん｣
僕は父さんの後ろを歩いた
｢ん?日和緊張してるの?｣
｢え?…少しね｣
てか緊張しない方が
変じゃない?
再婚相手なんだし
しかも僕女装してるし
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