002  A secret byte and a kitten

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あの三人は閉店近くまでいた 三人が帰ったあと バイトのメイドが僕に質問してきた 「あの秋さん あの金髪の方って 恋人とかいるんでしょうか?」 何でそんな事聞くんだろ? 「どうして僕にそんな事聞くの?」 「だって秋さんと同じ制服でしたし それに仲が良さそうだったので」 「……何で気になるの?」 「え?いや、それは…」 メイドは少し顔を赤らめ うつ向いた ………何その態度 燈李に惚れた? 何で僕こんなに苛々してるんだろ 「悪いんだけど 僕は何も知らないから もう皆あがっていいですよ」 僕は事務所に行き 今日の売上を確認中 これが終わったら 着替えて帰ろうかな 今日は表から帰ろ 空を見たい気分 精算が終わり メイド服から制服に着替えて 戸締まり確認を済ませ 店をでた 「おせぇよ日和」 え? お店の向かい側の 電信柱にもたれ掛かって ちょっと不機嫌そうな燈李がいた 「何してるの燈李?」 「何って見てわかんねえ? お前の事待ってたんだけど」 僕を待ってた? 「……家隣なのに?」 「隣でも夜だから 危ねぇだろ?」 「クス、心配性」 「うっせ ほら帰んぞ」 燈李は僕の腕を掴み 歩きだした あれ?僕さっきまで あんなに苛々してたのに 今は全くしていない それどころか 心?がぽかぽかする 何だろ感情 燈李が掴んでるところが やけにあついのも なんでだろ? 何で僕ドキドキしてるんだろ  
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