それは、それぞれの。

ただ、それだけで

照れくさい？

そんな事、前だったら思わなかったのに。

何を今更、と思い返して、ふと。

これは、もしかして。

解っていたようで解らないフリをしていた、そのことに気付いた瞬間、

ああ、なんて幼稚だったのだろう、と後悔にも似た感情。

知ってしまえばもうどうしようもなくて、
幼馴染、という肩書きをいかに変化させるかが重要。

拒否されるかもしれないという思いも、無くは無かったが、
盲目的に突っ走れるのは、まだ若いからだ。

鉄は熱い内に打て。

とりあえず、逸りすぎる気持ちを抑えつつ、
これから関係を変えるべく、計画。

・・・まるで狩のようだ。

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