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神「条件はこれで終わりですか?」
男「ああ。全部できそうか?」
神「この程度でしたら、なんの問題もありません」
その言葉に俺はホッと胸を撫で下ろす。
神「貴方の世界の人間だと、【不老不死】や【万能魔法】を願う方が多いのですけど……貴方は違うのですね?」
俺「あんまり人間離れしてもなぁ……」
神「そうですか。それでは転生させますよ」
男「ああ、頼む」
神「此の者、神楽冬真(かぐらとうま)に神の祝福を」
神様が腕を振るうと、俺の意識は遠退いていった。
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