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~話し合いが一段落した副長室にて~
それは斎藤さんが放った一言が原因だった。
斎「…しかし副長、この者は女ですが?……」
近土山「…は?」
驚きからか3人とも全く同じタイミングで同じ言葉を発した。
(山崎さんだけは気付いていたのか反応が無かったけど…)
長「寧ろどうして気付いてくれなかったのか疑問なんだけど?」
そんな僕に対しての扱いは…うん。
何て言うか、酷い。
土「いや、袴はいてるしよぉ。何て言うか女らしく無いんだよ」
………暗に胸が無いって言いたいのかよっ!?
このエロ方が!!
そう怒鳴ろうとしたけど近藤さんも山南さんも頷いているので諦めた。
………ここまで来ると怒りを通り越えて呆れてくるから不思議だ…
そんな土方は僕の性別を知っても、何としてでも入隊させようと必死だった。
…僕的にはどうでも良いんだけどな…
そんな土方に追い討ちをかけるのは山崎さん。
崎「せやけどなあ~土方さん。いくら未来が分かるっちゅうても男に襲われたら何の対処も出来んと手込めにされるだけちゃうか?」
山崎さんの言葉に何か閃いたのか、少し経ってから悪役さながら黒い笑顔でとんでもない事を言い放ちやがったのです。
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