政策

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PM20:00 テーゼの森 ざわざわ ざわざわ 「し、しんちゃん話ってなんだよ?」 桐山が恐る恐る口を開く 「みんなには模擬戦をやる覚悟を決めてもらいたい」 みんな予想はついていたのか動揺はない 「みんなだってやらなければ負けるってわかってるはずだろ? 相手を倒すためとはいわない。ただ自分を守るために覚悟を決めてくれ」 みんな最初こそ黙っていたがすんなりとしんちゃんに同意してくれた きっとなにかきっかけや理由がないと模擬戦の罪悪感に勝てなかったんだろう かくいうオレも他クラスの連中と戦うのには戸惑っていた 仲のいい友達はいるからな サームライ♪ 「お前いい加減変な着信音やめろよ(笑) 「この良さがわからないとは相原も悲しいやつだな」 第一回戦のお知らせ こんにちは、smp事務局の黒子です 一回戦目の模擬戦が決りました 最初の模擬戦は「鬼ごっこ」になります 鬼の単位は一人ではなく1クラスになります 通常の鬼ごっこはタッチされた人だけが次の鬼となりますが模擬戦の場合はタッチされた人のクラスの全員が鬼となります 制限時間が終了の時に鬼だったクラスだけが負けとなります 尚、負けた場合2、3位扱いになるので人質は3人出していただきます 日時は明日の1:30から2:00の30分間、新井町で行われます 何時から新井町に居てもよろしいですが1:30に新井町にいなかった場合は失格です お気をつけください それでは明日のご健勝お祈りいたします 黒子 ついにはじまるんだ やるしかない 「え・・・・鬼ごっこ?」 「なんだよ拍子抜けだなww」 「甘くみるな。ルールはタッチだけだ。他はなんでもあり・・・・命をかけた戦いでなんでもありほど怖いものはない」 「里乃やたら真剣だな・・・」 「桐山と飯田が楽観的すぎるんだよ」 「・・・・・・・・・」 いよいよsmpがはじまる
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