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●能力
・幻画(げんが)
書いた絵を幻術を用いて動かしたり具現化したりできる
例えば紙に金魚の絵を書けば、紙の中で金魚が泳ぎだし、蝶々を書けば蝶々が紙を抜け出して宙を舞い、炎を書けば紙が燃える
あくまでも墨で書いた絵が動くたのでリアリティはなく、一目で本物ではない事はわかる
さらに、全ては幻であり実際に起こってるわけではないので、触れる事は出来ずに熱を感じる事もなければ当然攻撃力もなく、所詮はただの芸の一つに過ぎない
・血字呪詛(けつじじゅそ)
自分の血で字を書けば、その字の意味の事例に関する事を起こす事ができる
例えば[退魔]と書けば魔除けの効果や魔に対して結界を張る事ができ、[火]と書けば火が付く
字の威力が強ければ強いほど威力が増し([火]より[炎]の方が威力がある等)、字が大きく血の鮮度が高いほど効果が高い
正しく意味を理解している字や言葉しか効果を発揮しないが、一度発動すれば字があるかぎり字に込めた気を消すまで微弱でも効果を発揮し続ける。
字を書いた(大きさ等により1~2レス)後に気を送り(1レス)、その次の自レスから効果が発動する
字に傷が入ったり消されると効果はなくなる(字の上に自分の血以外の塗料を被せて消すのは不可)のだが、他者から字に干渉された場合、字を書く際に使った血を出した部位にも同じ効果がいく
つまり、右手の血を使って書いた字を斬られれば右手にも傷が入り、燃やされれば火傷する
●反動
・幻画
遊びなのであまり重度な反動はないが、使いすぎると頭が痛くなったり目眩がしたりする
・血字呪詛
血を使うので、あまり多用すると貧血になり、さらに気も消耗するので目眩や立ち眩み等、立ってられない状態や重度だと気絶や死に至る恐れもある
特に複数(5文字)続けて書くと、気を使いすぎるために10ロルは新たに字が書けず、連続ではなく間に2ロル挟んで書けば何文字でも書けるが、その分血が減るので貧血になる
●武器
鞘が木で出来た鍔のない短刀で一般的な匕首
長さは九寸五分
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