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「そっか、じゃあ私はもうあんたの横にはいれないんだね」 そう言い立ち上がった彼女の目から涙が溢れ出した 「いままでありがとう。ずっと好きだから」 そう言うと自転車にまたがり行ってしまった 僕は最後に彼女の肩を抱くことすらできなかった 僕は最低な男になった
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