雲 痰 雲 痰

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太子はワクワクしていた。ワクワクしすぎてえづきそうになった。 ローソンの前には結構な数の不良が溜まっていた。 太子「このようなチケットなど!」 太子は無の表情をしながら、ローソンの中へと入って行った。 店内には数人、ヤンキーの中をくぐり抜けてきた猛者がいた。 オタクA「さぁ…くったり梓当てるぞぉ………!あ~ずにゃん!」 彼はストラップを9個カバンにしまい、負のオーラを出しながらこの場を去った。 その後ヤンキーに絡まれたとは言うまでもない。 太子「待ちに待った時が来た……多くの英霊が無駄金でなかったことの証の為に!」 太子「ローソンよ!私は帰って来た!」 太子は見事くったり梓を引き当てた。その瞬間店内からは数人居たオタク達が姿を消した。 そしてそいつらもヤンキーに絡まれたとは言うまでもない。 太子「何と他愛のない……鎧袖一触とはこの事か…。」
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