運命の分かれ道

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今回はいったいどんな魔物がでたのか興味はあったが、封鎖されているのでみることはできない。 そのため、再び家への道を歩き出した志紀だったが途中分かれ道にでた。 右に行けば家まですぐなのだが、彼は立ち止まって左の道をみていた。 そこには、一人の人物がいて、体ががっちりとしているので男とわかったがもう六月後半だというのに頭をフードで体をマントで隠しているが怪しい人物が歩いていた。 志紀は普段面倒くさいことが嫌いなのだが、今回は好奇心が勝ってしまいその人物の後を追うために左の道に行ってしまった。 男に気づかれないように電信柱などに隠れながら後をついて行く。 しばらく追っていくと、男は小さな路地に入っていった。 志紀は入り口から顔だけをのぞかせて男を目で追うと男はもう一人男と同じ服装の人物と何かはなしていたが、話している言語が日本語ではないようで、理解できなかった。 すると突然もう一人の男がこちらをみている志紀の存在を見つけてしまった。 その後は二人係で志紀を追いかけるという最初の場面になる。
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