少年漂流紀?

5/6
4人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
重い足を無理矢理動かして島の周りを歩く。 もしかしたら人がいるかもしれないという希望をもって… しかし、案の定人なんていなく、それどころか建物などの人工物も見つからない。 「もう、駄目だ…」 話すことによって少しでも孤独感を和らげようとしたのかは分からないが、誰も聞いてもないにぽつりと独り言をもらした。
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!