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悲しい心は誰も知らない場所で
膨れ上がった
その塊は何時しか一対のモノを
生み出した
それらは地上に堕ち
1つの扉を完成させた
それは人の悲しみの心を
集める扉であった
扉は心を持つ人の悲しみを集め
原初のモノらに似た
異形のものらを造り出した
異形のモノラは更なる力を求め
人を襲うようになった
アダムとイヴは
それらを魔物と呼んだ
アダムとイヴは
魔物を倒していった
しかし
子らはなかなか倒せなかった
魔物らは
光と白と黒の魔法がとても良く
効くようだった
しかし
その他の魔法では倒すのに
とても時間がかかった
アダムとイヴの子らは
だんだんとその数が減った
魔物に食われたのだった
魔物は子の死を嘆く気持ちからも生まれるようだった
とうとう
子が男と女の2人になった時
アダムとイヴは神らに
助けを求めた
神らは地上に降りることは
できなかった
しかし
神らはどうしても
2人を助けたかった
神らはまだ2人をそれぞれ
愛していたからだ
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