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私の記憶があるのが、
所々ではあるけど
3~4歳くらぃから。
夜中勤めの母は
朝方帰ってきては父ともめ、
何故か私だけよく蹴り飛ばされて、
起こされていた…
妹はまだ小さく、
姉達が大きかったかもしれないけれど、
子供ながらに
どこにも居場所がない事はわかっていた。
保育園でも
自分から友達を作る事が出来ず、
姉の友達に交ざって遊んでもらう日々。
ある日、
姉と姉の友達・千穂(チホ)チャンと遊んでいた時、
横断歩道のなぃ道を走って渡っている二人を追いかけ、
私も走って渡ろうとした…
でも途中で転けてしまい、
トラックにひかれそうなところを
千穂チャンが助けてくれた事があった。
それを姉が母に話すと、母は…
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