第1章:これで……全てが終わる…

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ワルプルギスの夜は倒したが魔法少女達はそこに倒れていた。 身体のダメージは確かにひどいが、それでもソウルジェムはまだわずかだが余裕はある様だ。 5人の中では圧倒的な魔力を持ち魔弓を使いこなす「鹿目まどか」。 時を止め多数の銃火器を使う、「暁美ほむら」。 マスケット銃を大量に扱える先輩魔法少女「巴マミ」。 癒しの祈りで魔法少女になり、多数の剣と再生能力を扱う「美樹さやか」。 伸縮自在の槍を扱いこなす「佐倉杏子」。 ほむら「これで……全てが終わる…… もう、あの悪夢を繰り返さなくてもいいのね…」 暁美ほむらはつぶやく。彼女は幾度と無くワルプルギスと対峙し、その度に戦いをやり直していた。 まどか「街はとても無事とは言えないけど……それでも止められた。大好きなこの街を…この世界を守れたんだね…」 さやか「ま……大変なのは、これからだけどね……街はメチャメチャにされちゃったから、これから復興させていかないとね…」 まどかとさやかは、この街で育った。その為街の現状を見て満足とは言えないが、この世界自体は守れた事の方がうれしいようだ…
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