瞬間

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蒸し暑い季節が過ぎてだんだん涼しくなる季節…。 私が一番好きな季節だ。 寒くもなくて暑くもない…少しずつ葉が赤くなったり黄色になりはじめる。 「柚姫早くー!」 「あっちゃんちょっとまってよ~。」 柚姫それが私の名前。 秋矢 柚姫 アキヤ ユズキ 今年めでたく自分のいきたかった高校に見事合格。 ここの制服に憧れていた私はどうしてもここがよかった。 髪はストレートのロング色は黒だ。 さほど背が低いわけでもなく普通になるんじゃないかなと思う。 まわりからは清楚なイメージと言われるのがほとんどだ。 「柚姫は本当遅いんだから。」 「ごめんね…あっちゃん。」 この子は私の大親友。 野村 絢音 ノムラ アヤネ 通称…あっちゃん あっちゃんは昔から男女関係なく仲が良い。 そんな子だからこんな私とも仲良くしてくれるんじゃなかいかなと思う。 あっちゃんは髪はショート バリバリスポーツできそうな感じだ。 背は私より低くてよくみんなにチビって言われてるかな? そんなあっちゃんは小さい頃からずっと一緒に居てくれる大切な友達だ。 この高校も二人とも昔から憧れていた高校だった。
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