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噛まれた痕に指を添わせて
滲んだ血の痕を舌で舐める
苦痛の代価は生の証
吐き出しそうな現実を憎み
自己愛よりも自己否定に安堵を…
猜疑心は私を蝕む
言葉が心まで届かず朽ちる
裏切りの数だけ深く…sorrow
想ってるはその場凌ぎのlie
そう気づいた独りの夜
懐疑心が私を殺す
哀しい事実を心は受け入れず
信じた数だけ心は脆く…fragile
踏み出した先にあるfiction
無意味な理解は哀しくて
濡れた頬を拭う掌…
痛みを拭ってくれた温もり…
傍に居てくれた事実さえ…
今は幻のようで…
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