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乖離した心と体は不感
涙忘れた瞳には淋しさ溢れ
掴めないリアルに溺れる私
張り付いた笑顔は痛くて
でも剥がすには怖くて…まだ
空は綺麗なのに苛立ち隠せず
心の醜さ見透かされそうで
闇に紛れたい衝動に侵される
光は優しいのに甘えられず
傷痕浮き彫りにさせて
非難に苛まれる事が怖くて
バラバラにしてしまえば楽だから
感覚、感情、表情、意識、思考
虚しさと引き換えに得た安息
せめて今だけは忘れさせて…
いつまでも訪れない朝を願って
追憶は懐かしく…でも
掻き毟る胸に"今"が滲む
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