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ネコ「おい。そこの人間。お腹すいたぞ。」
人間「おぉぅ!?猫が喋った!!」
ネコ「お前だって喋ってるでわないか。」
人間「そういう問題じゃ無いから!普通の猫は喋らないって!」
ネコ「今そんな事は、どうでも良いのだ。とりあえず食べ物をよこすのだ。」
人間「コイツ……………………話しの流れブッタ切りやがった…………しかも話し聞かねえし。」
ネコ「とりあえず、黙って食い物をよこせ。でないと、私の右前足が火を吹くぞ。」
人間「猫が恐喝かよ………………凄まじい時代になったな。」
ネコ「早く食わせろ。私は気が立っているのだよ。」
人間「今は持ってないから、俺の家に来るかい?」
ネコ「断る!!」
人間「おぉぅ……猫に断られるとは………泣いて良いかな。」
ネコ「お前気持ち悪いな……………まぁなんだ、あれだ、お前がどうしてもって言うんなら、行ってやらなくもないぞ。」
人間「気持ち悪いとか………猫相手に涙出てきた。」
ネコ「感情豊かな奴だなお前。」
人間「クソったれ。」
ネコ「とりあえず食べ物だ、さぁ貴様の巣へ案内しろ。」
人間「…………………………………」
ネコ「何を黙っている。早く私を抱えて行きなさい。」
人間「分かった!分かったから!靴紐を引っ張るなよ!」
ネコ「分かればよろしい。」
人間「ところでお前、年齢いくつだ?」
ネコ「人間で言うなら、3ヶ月だ。」
人間「…………ジジ臭い喋り方するな………」
ネコ「気にしたら負けだ。早く行け。」
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