とりあえず飯

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人間「ほら着いたぞ。」 ネコ「もう少し優しく扱えないのかね。君は。」 人間「知らんがな。お前が腕の中で、暴れるからだろうが。」 ネコ「そんな過ぎた事はどうでも良いのだよ。早く食事の用意をしなさい。」 人間「コイツ……………牛乳で良いよな。」 ネコ「よろしい。お腹壊さない様に、温めてから出しなさい。」 人間「注目の多い、お猫さまですこと。」 ネコ「黙って手を動かせ。」 人間「………………………」 5分後 ネコ「食べ物はまだかね。」 人間「もう少しだ、待ってろ。」 ネコ「待てぬ。」 人間「てめぇ………………………………よし出来た。」 ガタッ!バタバタバタ 人間「…………………………落ち着け。」 ネコ「待てぬ!早くくれ!すいません!下さい!」 人間「分かった!分かったから、足を噛むな!」 ネコ「……………………………」 人間「……………………………」 ネコ「……………………………」 人間「……………………………」 ネコ「……………………何をジロジロ見ている。」 人間「いや、なかなか可愛いなと思ってな。」 ネコ「ゲフッ」 人間「汚ねぇ!!げっぷかよ!汚ねぇ!!」 ネコ「黙れ!寝てる時に吐いたらどうする!」 人間「いや。まぁそれは困るが。」 ネコ「ならばグダグダ言うな。」 人間「お前なぁ、だいたい飯もらってお礼の1つも無しかよ!」 ~~自主規制に付き以下省略~~ 3分後 人間「分かったか!分かったなら!もっと人間を……………って寝てるし!」 ネコ「………」 人間「寝顔も可愛いなコイツ。メシの後に風呂入れようかと思ったが起きてからで良いか。」 人間「なんか身体痒い。」
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