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ｶﾂﾝ……ｶﾂﾝｶﾂﾝ
ネコ「人間よ。この窓を開けてくれぬかね。」
人間「後でなぁ…」
～～５分後～～
ネコ「まだかね？」
人間「もう少し待ってな。」
～～１０分後～～
ネコ「貴様は、先ほどから何をやっているのかね!!」
人間「おぉう!?びびった！何って、ゲームだが？」
ネコ「ゲームとは、そんなに大事な事なのかね!!私がこんなに待っているというのに!!」
人間「うるせぇ！今良い所なんだから待ってろよ！」
ネコ「そんな事は知らぬ！私をどれだけ待たせれば気が済む！早く窓を開けぬか馬鹿者!!」
人間「だから、もう少し待てって言ってるだろうが！一生監禁すんぞボケ！」
ネコ「くっ………卑怯な。」
人間「やっと諦めたか。やっと集中できる……………………って待て！お前！こっちにくんな!!」
ﾄﾀﾄﾀﾄﾀ
カチッ！
ネコ「ん？何事かね？」
人間「ぎゃぁぁぁぁぁぁ￡※＃◇＆＊＠＃◎●おまっ□■☆＄マジ〓♀％＠」
ネコ「うるさいのぅ。今度は発狂かね？元気な奴だのぅ。」
～～２分後～～
人間「………………………………」
ネコ「今度は真っ白になりよった。なんなんだこ奴？目が死によったぞ。…………それより早く、窓を開けぬか。」
人間「………………………了解…………」
ネコ「今度はやたらと素直だな、大丈夫かね？」
人間「くっ………………まぁ………大丈夫だ…………」
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
ネコ「すまぬな。でわ、ゆっくりとゲームとやらを楽しむと良いぞ！」
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
人間「くそったれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！俺の２日間返せぇぇぇぇぇぇ！……………………ｸﾞｽｯ」
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