第二章 :出発:

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「……………」 コンパニオンがなにかつぶやいている。 「おい、コンパニオンお前なにしてんだいい加減に…」 などとつぶやきなからコンパニオンに近づく。 「ヘモロソ ネモサム ボギリオ パチレミ バカアホ チビクソ マヌケ クソッタレ シネカス…………」 え?なにこれ?なに言ってんの?マックレーン どうすんのこれぇぇ? 「なにそれ呪文んん?止めてぇ怖いから止めてぇマジごめんて!…ん?つーか途中からなんか悪口になってね?」 「ふぅ、お・ま・た・せっ」 そこにはさっきまでのサイボーグのような面影はない。 言ってはいなかったが、ウィーンってなったあたりからサイボーグになっていました。
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