一鳥~ミシラヌヤシキ~

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「何を黙っている、銃声が怖くて怖じけづいたか?」 鼻で笑いそうなくらいに偉そうだ・・ 「怖じけづいたよ、だって私死ぬのが怖いんだもん」 正直に言った私に男性はそうかと笑った いや、そうかで済まされる問題じゃないからね 「そして、お前は誰だ?見たことない服装をしているのだが」 「あ、私?私篠原千菟。ピッチピッチの女子高生ですよ」 女子高生?と男性はピクッとなった 女子高生好きですか? なんて 「つまり・・・お前は此処に飛ばされてきたのか」 「あ、うん」 「そうか、なら私達は敵同士だな」 「はい?」 .
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