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「あちゃーリコちゃん桜木住みだって。」
「お前…久美じゃねーんだぞ」
「わかってるよ。
でもあの子を守りたいんだ。」
「…」
スケは今にも泣きそうな顔をして窓から空を見上げた。
……………
この日スケから連絡はなく、不良もいつも通りに解散したから何もなかったとわかった。
何もないならいいんだけど。
深夜のバイトが終わり、龍を抱きしめて眠りについた。
…
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