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‐その頃、マンション 龍宅‐
龍
「⁉今のは…一体…」
(携帯が鳴る)
「はい…❗今行きます。」
‐大通り裏 ビルの地下1階 バー‐
(カランカラン)
マスター
「いらっしゃいませ」
(龍、奥に行く)
龍
「⁉朱❗」
朱
「…お前も呼ばれたか。」
龍
「お前もって…」
(カランカラン)
統括
「早いな…二人とも…」
(机を叩き、立つ)
朱
「…あんたが遅いんだよ❗」
統括
「仕方ないだろう…緊急事態だったんだ…」
(朱、統括を睨む)
朱
「何が緊急事態だ…」
(統括に歩みより、襟元を掴む)
「テメェらのミスだろうが❗」
(龍が抑えに入る)
龍
「落ち着け❗朱‼(統括に)何があったんですか。」
統括
「…君たちが封印した…『邪帝』が復活した…」
龍
「な❗『邪帝』が…復活⁉なんで❗あれは⁉」
統括
「今日入った新人に…取り憑いてねぇ…」
龍
「取り憑く?…❗まさか…」
朱
「そうだ…コイツらは、14年前から言ってた事を、やってなかったんだよ❗」
統括
「心外だな…検討はしていたんだよ?」
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