第一章

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俺は目を覚ました。 見渡す限り闇が広かっている。 目を開けているのか閉じているのか、自分でもわからないくらいに。 ここはどこだ? 俺は確か部活が終わって家に帰ろうとしてた気がするが……。 ブブブブブブ 記憶を辿っていると、不意にズボンの右ポケットが震えた。 携帯だ。 ポケットに手を入れて携帯を取り出し開く。 突然の光に目の前が真っ白になる。 しばらくすると目が慣れてきて、改めて携帯の画面を見る。 画面にはこう出ていた。 ■■■■■■■■■■■■■■■ 新着メール:1件 ■■■■■■■■■■■■■■■ .
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