ALL THE WAY

『あの日の未来で…』

『もしもしっ!?ほんまごめんなっ!』

「みんな相変わらずやね～」

『せやな。何にも変わってへんで。昔も今も』

「僕が仲間だったときもほんま楽しかったもん♪」

『はぁ？？仲間だったときってなんやねん！今も仲間やろっ!!』

「けどもう関ジャニ∞やないし…」

もう別々の道を歩きだした僕らがまだ[仲間]なわけないやん…

『別に一緒にいるから仲間ってなわけないやろ!!確かに今はメンバーやない。けどどんなに離れたって同じ時間を過ごした仲間やん！俺らはお前の事を忘れたことなんて一度もないで!!』

「亮ちゃん…」

昔からみんな優しかった。
一番年下で緊張してた僕を暖かく迎えてくれた

いまここに居れるのはみんなが励ましてくれたから。

「まだ仲間って思ってくれてるなんて…やっぱりエイト大好きや」

『俺らもヒロのこと大好きやで。いつまでも可愛い末っ子や♪』

「…ｸﾞｽｯ…ほんまありがとう。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　『こんな大事な日に一緒に居られなくてごめんな。誕生日おめでとう、愛してるで』

「僕もみんな愛してる！僕、頑張るから!!」

『…そこは俺だけでええやん…って、また休みの日遊ぼうや！じゃ収録始まるから。またなっ』

「おんっ!頑張ってや!」