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朝方…家に戻って、自分の部屋に行くと、いつものようにテルが寝ていた。
テルは、私が泊まりになると、必ず、私の部屋に寝てる…。最初は、イヤだったけど、言っても直らないから…諦めちゃった。
「テル、起きてってば!」
布団をめくって、叩きながら起こしていた。
『………』
私の叩いてた手を、テルはガッチリ掴んだ。
「痛いってば……!」
その目が、もの凄く恐くって…
『冗談♪……で?結婚するのか?』
ベットから降りて、聞いていた。
「うん♪もちろん!」
嬉しくて、ニヤけてしまう私!
『そんなに、急ぐもんじゃ無いじゃん?慎重になった方が……』
急いでないんだけど…
良いタイミングだと思ってる!
あたしは、ヨシ君の嫁さんになって、支えてあげたいの。
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