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部屋に、戻ってる途中
テルが追いかけてきて
部屋に入ってきた。
『ごめん…忘れて…本当にごめん!謝っても、許される事じゃないけど…幸せになって欲しいと思ってるから…』
涙が止まらなかった。
その場に、しゃがんで泣いていたの。
「…ヨシ君と幸せになっていいんだよね……?」
テルは、しゃがんで、言ってくれたの。
『もちろん!幸せになれ!姉ちゃん!』
真剣な顔をして、時折、笑顔を見せながら言ってくれたの。
だけど…
この言葉に騙されるとも、知らずに……信じたんだ……。
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