ごめん

3/5
前へ
/57ページ
次へ
部屋に、戻ってる途中 テルが追いかけてきて 部屋に入ってきた。 『ごめん…忘れて…本当にごめん!謝っても、許される事じゃないけど…幸せになって欲しいと思ってるから…』 涙が止まらなかった。 その場に、しゃがんで泣いていたの。 「…ヨシ君と幸せになっていいんだよね……?」 テルは、しゃがんで、言ってくれたの。 『もちろん!幸せになれ!姉ちゃん!』 真剣な顔をして、時折、笑顔を見せながら言ってくれたの。 だけど… この言葉に騙されるとも、知らずに……信じたんだ……。
/57ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3306人が本棚に入れています
本棚に追加