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きっかけは、
父が介護を必要だったことかもしれない。
何度も、バイトを辞めようとしたことがある。
そんな中、転機が訪れた。
介護の資格を取ろうと。
２年半位、バイトをしたけど辞めて、
介護の資格が取れるヘルパーの学校を受験した。
今思えば、辞めた時期が良かったのか。
ハローワークの担当者のおかげか。
タイミングが良く、受験し受かることが出来た。
適性検査は苦手だったけど、友達に数学と教えてもらって何とか、頑張れたよ。
高校の時は、介護を受けるなら絶対看護師になると誓ったのに。
人生は、分からないものだね。
介護のコースは６カ月あり。
初めの３カ月は、授業で実務含む基礎、短期の実習を習い。
残りの３カ月で、実習先を決めて実習する訓練を受けた。
往復、電車だったけど、今は良き想い出。
学校では、年齢や前職さまざまな方ばかりで、男性も女性もいて色んな経験をしたなぁ。
そこでも、あたしは一番年下でした。
実習３カ月は、正直学校で勉強するよりも気を遣いすぎたけど、勉強になった。
色んな人がいる。
職員さんも利用者も。
良い経験です。
時に、実習といえど実際には仕事内容を全て把握している訳ではないので。
分からないことがほとんど。
利用者と話していることが多かったな。
おじいさんもおばあさんも、若い人も。
施設は、自分の家ではないから。
その施設の中で、生活しているから。
共同生活は大変だなと、のちに想った。
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