-プロローグ-

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「まぁくん...帰ろう」 私は心電図のコードを引っ張り 剥がした。 「お父さんに電話したから」 私の頭は真っ白になった瞬間 「なんで!!なんで!!なんで!そんなことするの!!!」 私はまぁくんを責め立てた。 まるで駄々を捏ねる子供の様に 「責任持てないから」 そして、これがまぁくんとの 最後の想い出となった。 27才の私の恋が終わった。
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