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「政宗は無闇に人を傷つけるやつじゃない!ワシらがあいつを信じなければ……あいつはっ!」
――――犯行が行われるのは丑の刻。草木も眠る夜中の出来事。
「……っ…。…政宗様。貴方は必ず、この小十郎がお助け致す。―――例え、貴方が」
―――――音も無しに犯行が行われ、一瞬の内に奥州の地には男の村人…犯行を重ねる毎に、伊達軍の部下までもが、屍体となって晒された。
「…shut up!……俺は、誰かの操り人形になる程、安く出来てねぇんだよ…っ!王だか何だか知らねぇが……俺を利用してぇんなら…俺の中に居る竜を叩き出してからほざきやがれ!!――――覚悟しな!――ッJAMPING JACK BREAKER!!」
―――――その屍体に、情交の名残と竜の爪痕を残して―――――
『政宗の精神はあの化け物に長時間取り憑かれてた。魂は一部でも喰われている。恐らくは引き剥がしても、』
『政宗は―――無事では済まないだろう』
小説~竜の申し子~
※この小説は、劇場版戦国BASARAと劇場版アンフェア the Answerを合わせたっつートンデモ妄想です。アンフェア見たことないんですが、主人公に殺しの疑いがかけられて云々って流れがなんかストライクしてしまって(笑)で、なんでラストの文章に映画の技が載ってるかっていうと、コンプリートガイドに載ってた【妄執に取り憑かれた者の解放】っていうのがヒントです。簡単だから分かるだろうけど(笑)
それでは、次から本編の始まりです。
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