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10月2日
どーも片倉です…
最近 昔の事を思いだしてしまう…
あれはこの少し肌寒い日の事だった
「母上…!母上…!右目が変だよぅ!!」
「ヒッ よ…寄って来ないで!!化け物!!」
「なんで?なんで母上はそんな目で僕を見るの…?」
「いッば、化け物!!来るなぁ!!いやぁぁ!」
「どうされました。梵天丸様」
「小十郎…僕はいない方がいいのかなぁ…グスッいっそ死んでしまった方が…」パァン!!
「?小十郎?なんで?なんで叩くの?」
「梵天丸様…この世にはそんな理由で死んでいい人間はいませぬ。そして 貴方について行くと決めたその時から この命は貴方様の物です…」
「…小十郎。あんな事言ってすまない…だけど一つだけ、わがままを聞いてくれる?」
「はい何でしょうか」
『お前がこの右目を切ってお前が僕、いや俺の右目となれ。』
「承知しました…」
懐かしい思い出…か
終
謝罪文 成実の代わりに謝る。いつもあの馬鹿がお世話になっております。馬鹿が日誌書き忘れてすまない…
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