プロローグ

2/9
前へ
/89ページ
次へ
中学3年のとき 俺は不良仲間とずっといた ただ粋がってるだけの男 そんなことは初めからわかってんだ タバコは嫌いだ 体壊してまでしてカッコ良く…いや粋がるのはアホみたいとしか思えない 俺の仲間はタバコを吸う 俺はいつもその火を消していた 俺は変わりたかった 人生狂いたくなかった 今まで最低なことをしてきたやつに謝ったりした それでも何か裏があると思われて ドンドン人が離れていった 仲間にも捨てられた 俺は一匹狼 そう聞こえた方がかっこいいだろ 俺は一人だ
/89ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加