プロローグ

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「いやー卒業したなぁ」 クラスメイトが言った 「お前泣いてんのか?」 「泣いてねぇよ、てめー」 みんなそうやってふざけていた 「空宙、お前はあいつらの中入ってこないのか?」 背中にそっと聞こえた 「よしっ」 俺は前にでた 「空宙?お前なにやって…」 「みんな!!!最低のクズだった俺をこのクラスに入れてくれてありがとう 高校ちげーけどお前らまぢ好きだ 本当に本当にありがとう!!!!」 ふぅ…言っちゃったぜ 「お前かっけーな」 「うるせ…また会えたら声かけてくれ またいつか!!!!」 「よろしく!!!!」 クラスが一つになった最後だった
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