*『ユメ』だった時
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「さくらっ!!」 滑り台から声のする方を見ると…。 「お、兄ちゃん…」 公園の入り口にお兄ちゃんが立っていた。 「ユメ、お兄ちゃんに、相談してみよう…お兄ちゃんなら、なんとかしてくれる…。」 そうだね。 お兄ちゃんはいつもアタシ達の味方をしてくれる。 そう思っていた…
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