第1章

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ため息をつきたいのはこっちなんだか… その後は二人で出来そうなゲームを探してシューティングゲームやらレースゲームやらいろいろした 相性占いを二人でしたとき燕がとても嬉しそうに結果を見ていた俺には見せてくれなかったので内容は知らないが…俺のこれからの未来でも出ててえげつなくて笑っていたとかそんなとこだろう そんなこんなをしている内に5時半ぐらいになったので帰ろうという話になりゲーセンを出ようとすると燕がプリクラを見ていた 「プリクラ撮りたいのか?」 「えっ!?別にそんなんじゃない!」 「そうかじゃあ帰るぞ」 と行って歩こうとするが燕は全くこの場から動こうとしない はぁ~とため息を吐きながら本当に素直じゃななこいつと思いつつ燕の手を引っ張ってプリクラに行く 「えっ!ちょっと!」 とか言いながらも全く抵抗せず引っ張られてきた 「急にプリクラ撮りたくなったから撮ったらダメか?」 「っ!別にいいけど仕方がないわね付き合ってあげるわ」 「おぉサンキューじゃあ撮るか」 と言ってプリクラを取った 何だかんだ言ってたが燕はノリノリで今俺たちの撮ったプリクラにフレームつけたり何か書いたりしている出来てから直ぐにその場にあったハサミで半分に切り大事そうにそれを鞄にしまった デパートを出たあと家の近くのスーパーで晩御飯の買い物をして燕の家の帰りぱぱっと晩御飯を済ませて疲れていたのを理由に自分の部屋に戻って直ぐに寝た この時の俺はこの平凡な日常がいつまでも続くと思っていた まさか自分のせいであんなことになるとは夢にも思わずに…
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